どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

警備員には、年寄りがよく似合う。

f:id:doncoyasuo:20211215212518p:plain

スーパー、パチンコ店の駐車場、道路工事の現場なので、高齢者の警備員をよく見かける。というか、高齢者しかいない。みんな俺より、年上の雰囲気だ。2号警備員である。国家資格をもつ1号警備員とは違い、誰にでもなれる。ヨボヨボでもできる。誰にでもできるが、厳しい仕事なので、誰もやらない。仕事がない高齢者の受け皿である。
俺も学生時代に、道路工事の現場の警備員をした経験がある。警備員といっても交通誘導をするわけでなく、通行止めした迷惑をひたすら謝るのが仕事である。ドライバーの罵詈雑言にひたすら耐えるしかない。中には、唾を吐く不届き者もいる。2週間くらいで値を上げた。肉体的にもキツイが、精神的にもっとキツイ。この時の経験をエッセイにして、【「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト】に応募した。入賞すると「赤いきつね」「緑のたぬき」がいっぱいもらえるので、欲しい方にはおすそ分けするぜ。それとも、高齢の警備員に差し入れするか。おいおい、なに入賞した気でいるんだ、俺。