ボートレースは、時速約８０kmのボートで着順を競うモータースポーツ。現在、17歳から74歳まで約1600名のボートレーサーが男女同じステージで戦っています。「スポーツボートレース」の魅力が伝わるコピーをお待ちしております。
今、しこしこ書いている【文化放送ラジオＣMコンテスト】。課題の一つに、【ボートレース】がある。少し前までは、【競艇】と言っていたが、今は【ボートレース】に統一して、ブランドイメージの向上をはかっている。俺は、【ボートレース】に疎い。疎いままでは、CMを書けないので、HPを見ている。HPの印象はいい。さすがにギャンブルの元締めだから、金はあるぜ！という事か。【ボートレース】は、【フライングスタート】などの独特のスタート方式など、独特ばかりである。他の、公営競技の競馬、競輪、オートレースも独特である。それゆえ、人はハマる。そしてもがいて、人生を棒にふる。また、それもよし。
【ボートレース】が独特なら、それを操作する【ボートレーサー】の世界も興味深い。【ボートレーサー】の世界は、完璧な男女平等社会である。今を時めく、ジェンダーのトップランナー、SDGｓの旗手である。女性レーサーの人数は、総勢約1600人中約200人と割合は少ない。しかし、国会議員の男女比よりマシである。男女のハンデはない。女性の方が体重が軽いとも言われているが、筋力、動体視力の他の要因もあるので一概には言えない。しかも美人が多い。多分に収入によるものだろう。レーサーの平均年収は、約1700万円。男性レーサーもイケメンが多い。金持ちは身綺麗にするから、当たり前ではある。トップの収入は、2億円を超える。年末に開催される最高峰のレース【グランプリ】の賞金は1億円！それに費やす時間は、約3分！あなたがカップ麺を待つ間に、1億円を稼ぐのである。なんともはや。生涯最高獲得賞金38億円！なんともはや。
さらに驚くべきは、その競技年齢の長さである。最長年齢は74歳。現役である。最少年は、17歳の少女である。17～74歳、こんなスポーツ、他にはない。それゆえ、元プロ野球選手などがセカンドキャリアに選択することも多い。「スポーツで、食っていく」。ボートレーサー養成所のキャッチコピーである。それゆえ、養成所の生活は厳しい。競馬、競輪、オートレースの養成所も厳しい。その厳しい生活を耐え、さらに努力した者が、大金を手にする。まぁ、平等な世界である。親ガチャも存在しないと思いきや、親が【ボートレーサー】の場合が多い。「親に勧められて」という志望動機も多い。親が勧めるくらいだから、いい職業なのだろう。
HPで【ボートレーサー】の養成所のスピンオフドラマを見ると、根性なしの俺には無理な世界だ。くだらねぇ文章を書いて小金を稼ぐのがお似合いだ。
