「どうしてもプロのミュージシャンである部分が出てしまい、それが芝居をする上では邪魔となるのでずっとお断りをしてきたんです。ですが『カムカムエヴリバディ』は戦争という時代のなかで、英語や西洋の音楽など時代的には相容れないものを題材にしていると聞き、とても興味をもちました」
『カムカムエヴリバディ』。脇役もいいぜ。ジャズ喫茶のマスターの【あんたのバラード】。あいかわらず、かっこいいぜ。革ジャンが似合うぜ。やさしいマスターのイメージだったが、ミュージシャンの顔を見せ始めた、こうでなくちゃ。藤本有紀よ、お前さんも【あんたのバラード】が大好きだろう。よくわかるぜ。これからどうするんだ、どうなるんだ。殉職はNGだぜ。岡田の娘が、ちょっと不気味だ。