アルコール健康障害対策基本法(基本理念)
アルコール健康障害対策は、次に掲げる事項を基本理念として行われなければならない。
1 アルコール健康障害の発生、進行及び再発の各段階に応じた防止対策を適切に実施するとともに、アルコール健康障害を有し、又は有していた者とその家族が日常生活及び社会生活を円滑に営むことができるように支援すること。
2 アルコール健康障害対策を実施するに当たっては、アルコール健康障害が、飲酒運転、暴力、虐待、自殺等の問題に密接に関連することに鑑み、アルコール健康障害に関連して生ずるこれらの問題の根本的な解決に資するため、これらの問題に関する施策との有機的な連携が図られるよう、必要な配慮がなされるものとすること。
アルコール依存症は、精神障がいの病である。単なる大酒の飲みの病気ではない。医学的にもそのように認知されている。我が国では、その予備軍は、100万人いるとも言われている。深刻な社会問題である。
パラリンピックが、身体がい害者(肢体不自由(上肢・下肢および欠損、麻痺)、視覚障がい者、知的障がい者を対象とした、障がい者スポーツの総合競技大会するなら、精神障がいの病「アルコール依存症」もふくまれてもいいのではないか。
う~ん、やっぱ、無理があるか。