どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

酒は、【百薬の長】ではない。【二百病の超】である。

f:id:doncoyasuo:20210713100539j:plain
以前、コロナ禍でアルコール依存症が増加しているというブログを書いた。
doncoyasuo.hatenablog.com
その後半篇。日本最大のアルコール依存症治療機関の久里浜医療センター院長の樋口氏曰く

アルコールは少量であれば、特定の疾患についてはむしろ発症率が下がるという研究もよく言われています。しかし一方では、最近はいや、そうじゃないと。飲めば飲む量に従って、リスクが上がっていくんだと。そういうことを言われていて、そのあたりはまだ明確じゃないところはあります。いずれにしても、量が増えればいろんな問題、健康問題を起こすということです。WHOは、お酒によって200以上、あるいは健康問題、あるいはけが、あるいは病気、そういうものが起こるといっています。

有無。200超の病気の危険にさらされるのか。嗚呼、嗚呼、嗚呼、嗚呼、嗚呼。
以前、アルコール性認知症が怖いと書いた。
doncoyasuo.hatenablog.com
もっと怖い病気が存在した。【肝性脳症】である。以前から、なんとなくその存在は知っていたが、あらためて調べてみると、その怖さにビビった。アルコール性認知症より、はるかに怖い。

腸内で産生されたアンモニアは体内へ吸収されますが、 通常は肝臓で解毒されます。 しかし肝硬変により肝機能 が低下したり、肝臓をう回する血液の流れ(シャント)が できると、解毒が不十分になり、血液中にアンモニアが 増加してしまいます。 この増加したアンモニアが脳まで到達すると「肝性脳症」 を引き起こすと考えられています。

アンモニアか。アンモニアって、小便のことか。小便が脳に流入するのか。が~ん。さて、その症状だが

肝性脳症では、中枢神経症状が主体であり、意識障害の程度に準じて5つの段階に分類されています。第一段階では、昼夜睡眠覚醒のサイクルが逆転したり、自分の身なりに無関心になったりします。こうした症状は軽微なものであり、気づかれないこともあります。
症状が進行すると、時間や場所、人に対して誤った認識を示すようになります。たとえば、病院に入院していても自分が病院にいることを忘れてしまったり、看病してくれている家族のことを認識できなくなったりします。またお金を捨ててしまうといった異常行動を示すこともあります。さらに進行すると、傾眠傾向が強くなったり、興奮状態となったり、周囲の状況に極度におびえたりするようになります。最終的には意識が完全になくなり、痛みなどの刺激でも反応をしなくなってしまいます。

まぁ、そして、いずれ死ぬということだ。

www.aska-pharma.co.jp

便秘が症状を悪化させるらしい。俺は、便秘気味。やれやれ。
嗚呼、煙草、すいたいぜ!