どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

過去からの手紙

再び、【藤原新也】にハマる。

1983年発売の藤原新也の大ベストセラー【東京漂流】。若き俺は、完全にこの本にハマった。この本は、藤原新也が写真週刊誌「Focus」に連載した写真と記事がもとになっている。殺人事件の現場、遺体、東京に当時残っていた野犬とその駆除、そのすべてが俺の心…

我が青春の【名演小劇場】閉館の悲しさよ

また、ひとつ、俺の青春の思い出が消える。名古屋以外の方は、全然わからないお話。名古屋の中心、栄地区に【名演小劇場】という客席200席のこじんまりした劇場がある。現在は、映画館になってしまったが、その昔は演劇を中心とした劇場であった。設立の経緯…

中川勝彦のおもひで ~東宝創立50周年記念作品「海峡」最終オーディション~

中川勝彦 中川勝彦と会ったのは、東宝創立50周年記念作品「海峡」の最終オーディション会場。 「海峡」 その名前を耳にするたびに、ほろ苦い記憶がよみがえってくる。「八甲田山」で日本映画歴代配収新記録を打ち立てた、森谷司郎監督の作品。「10万年前に、…

お前は、なにを目指したのか。

「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」俺の敬愛する藤原新也の至言。しかし、犬に食われるほど自由なニンゲンは皆無。多くは、病院のベットの上で朽ち果てていく。すんなり逝けるは、少数派で、多くは苦しみながら逝く。俺も多分そうだろう。時期がいつかは…

嗚呼、嗚呼、嗚呼、ルメールか・・・・・・・・・・・・・。

今年の有馬記念、【イクイノックス】。鞍上は、ルメール!ああああああああ、ルメールか。2005年のクリスマス有馬記念。ディープインパクトに初めて土をつけたのが【ハーツクライ】。鞍上は、ルメール。なんで、そこに気が回らなかったのか。俺としたことが…

今の時代、心に響く 加川良【教訓Ⅰ】

まだ、生きているのかな。加川良。一度だけ300人程度のライブに言った記憶がある。アルバム(LP)は数枚持っていた。特別好きでもなかったが、なんとなく好きだった。フォークソングなのに、なんとなく演歌の匂いがした。 だいぶ前にCMの音楽を依頼した。曲…

クルーズ船【飛鳥】の名付け親は、俺の親。

クルーズ船【飛鳥Ⅱ】新聞の片隅に、こんな記事が掲載されていた☟ 今回のテーマは、【加山 雄三】ではない。彼が最後の公演と決めていたステージ、クルーズ船【飛鳥】の事である。初代は、どうしたかわからねど、今は2台目の【飛鳥Ⅱ】。この【飛鳥】という名…

メロン果汁 1%!

スーパーで、【メロンアイス】を見かけた。昔は、よく食べたもんだ。まだ、あったんだと感心することしきり。器のデザイン、色具合が絶妙。すべてが洗練されている。買おうかと思ったが、俺は【メロンアレルギー】という、けったいな体質だ。生メロンジュー…

予想的中!【月見ハンバーガー】商戦を制したのは、モス。

モスバーガーの「月見フォカッチャ」中秋の名月の候、こんな☟ブログを書いた。 doncoyasuo.hatenablog.comフフフッ、俺の予想は見事に的中した。 モスフードサービスは、半熟風の卵を月に見立てたモスバーガー初のメニュー「月見フォカッチャ」の販売を一時…

ある意味、尊敬に値する、川勝静岡県知事

国葬に参加しないのは、静岡県、沖縄県、長野県の三知事。長野県知事は、「御嶽山噴火災害の追悼式」の出席のため不参加。これは、しょうがないだろう。県知事の立場からは、地元優先は当然。後の2県の知事は、何故参加しないか?それぞれとってつけたよう…

新しい手帳は、買わないし、買ったことがない。

今週のお題「はてな手帳出し」64歳の年金生活者には、たいした「予定」もないので(病院の予約くらい)、「手帳」は、必要なし。だから、来年の手帳は、買わない。 ☟これは、過去の手帳。これとて、みんな貰い物で、自分で手帳を買った記憶がない。手帳を買…

【伊勢湾台風】級が、来る!

今回の台風14号は、【伊勢湾台風】級であるらしい。【伊勢湾台風】と言っても、ほとんどの人は知らない。なにしろ昭和34年の台風だからな・・・。被害は甚大で、5000人くらいの死者数。東日本大震災が起こるまでは、戦後最悪の自然災害であった。俺は、この…

ただいまリバイバル中 【永谷園のおちゃづけ海苔】

永谷園は、インスタント食品「お茶づけ海苔」のCM 「ただいまお茶づけ中」篇をリバイバル放映中。発売70周年を記念したもので、1997年に放映され話題を呼んだCMをそのまま採用。懐かしい黒電話のベルが鳴る中、一心不乱にお茶づけを食べる男性が映し出される…

CBCTV【天才クイズ】で、【秀才賞】を獲得した、小学4年の俺

お題「気になる番組」 昭和の時代、【天才クイズ】という、小学生向けのTVクイズ番組があった。 天才クイズ 名古屋在局の中部日本放送(CBC)で放送された視聴者参加型のクイズ番組。男子30人の「ボーイズチーム」と女子30人の「ガールズチーム」に別れて対…

大惨事に遭遇した、小学5年生の俺。

飛騨川バス転落事故doncoyasuo.hatenablog.com

本日 【山の日】

セブンティーンの夏。 我が人生の最高地点、北アルプス槍ヶ岳(標高 3,180m)。

過激なフェミニズム【中ピ連】(昭和語)をご存知か?

☟ 我が国のジェンダー・ギャップは、こんなもんだ。 先進国で、多分、最低。昭和の時代なら、【中ピ連】が黙っちゃいないぜ!中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合 1970年代前半に活動した日本のウーマンリブ団体である。 中ピ連の略称で知られ…

目の病 待合室で 友と会う 【今日の一句】

白内障 目の中のレンズの役割をしている水晶体が濁ってしまい、光が通りにくくなり、見えにくくなる病気。 ぼやける、かすむ、まぶしい、視界が暗く感じる、視力が落ちる、だぶって見える。

【旧統一教会】って、そんなに怖いか?

ようこそここへ クック クック 私の青い鳥アベ襲撃の引き金となった【旧統一教会】。怖い怖いの破壊的カルト宗教という趣旨の報道。相も変わらずのステレオタイプ。ついつい出る言の葉、アホか。「あなたの不幸は、先祖の殺生の因縁」と、壺や印鑑、念珠など…

【国葬】に反対する人 賛成する人 どうでもいい人

吉田茂・元総理大臣「国葬」 自民 森山前国対委員長「政府はよい決断をした」立民 泉代表「静かに見守る」維新 松井代表「反対ではないが家族などが望んでいるのか懸念」国民 玉木代表「国葬 理解できる」共産 志位委員長「国葬の実施には反対」れいわ コメ…

18歳、19歳の約4割は、自民党に投票した現実と幻想。

18歳、19歳の投票先は、自民が最も高い38.4%。立民14.4%、維新8.8%。若者は、現実的というか、しっかりしているというか、ちょっとガッカリというか、何とも言えん。多くの若者は、現状肯定派か?選挙にいく、前向きにな若者は、そうだろう。現状に満足し…

【別れても好きな人】の道行き 

ムード歌謡の金字塔【別れても好きな人】の道行きは、ハードボイルド小説。 別れた人に会った 別れた渋谷で会った 別れたときとおんなじ 雨の夜だった お見事!と言うしかない出だし。「別れた」の三連発。作詞/作曲の佐々木勉の才能が光る。言の葉の住人の…

【桶狭間の戦い】と【どうする家康】

来年の事を言えば鬼が笑うか?NHK大河ドラマ「どうする家康」の記者会見が、NHK名古屋放送局であった。大河ドラマの記者会見を、何故に名古屋でといぶかったが、クランクインのどしょっぱつ(名古屋弁)が、【桶狭間の戦い】。納得。俺のご近所。桶狭間古戦…

トヨタ自動車と名古屋大学

この人と一緒に仕事をしたいと思う人間力や、これがやりたいという情熱、実行力が必要。それには大学名は関係ない。 トヨタ自動車人事部 山口勇気 採用グループ長 おいおいおい、昭和かよ!と思わずツッコミをいれたくなるフレーズ。なんか、いいよなぁ~ 名…

物悲しくも 心惹かれる コンサート

新聞の片隅に載ったコンサートの広告☟「あの人は、今」が大集合のコンサート。みなさん全盛期は過去の昔であるが、いまだ現役である。年金生活者のわが身は、首を垂れるしかない。しかし、なんともしんみりとするメンバー構成である。一世を風靡した方々だけ…

【Alone Again】の歌詞

忘れたつもりの あの歌が口をつく あいつも あたしも 好きだった アローン・アゲイン 中島みゆき【タクシードライバー】の気になるフレーズ。言わずと知れた、ギルバート・オサリバンの名曲【Alone Again】。 俺の若い頃のヒット曲だから、随分と昔の話だ。 …

宝塚記念とライスシャワー

今週末は、宝塚記念。宝塚記念と言えば、【ライスシャワー】を思い出す。 阪神・淡路大震災は、半年後、一頭のステイヤーの命を奪う。 その年の宝塚記念は、震災の影響で阪神競馬場が使えず、京都競馬場で開催された。淀の舞台を得意とした【ライスシャワー…

今週のお題「人生で一番高い買い物」 長期ローンを組んで、思い切って購入。 現在もローン支払い中。いつ、支払いが終わるのか、わからない。 差押えの心配なく、ずっと支払い続けていたい。素直な気持ち。高価=大切なもの・・・という解釈で、どないでしょ…

生き辛さの原因

若い頃から、なんとなく生き辛さを感じていた。みんなもこんなもんだと思っていた。初老になって、その傾向がますます強くなってきた。みんなもこんなもんだと思っていた。たまたま「心理的リアクタンス」という、心理学の言葉を知った。「ああ、これが原因…

岡田有希子の衝撃

最近続く芸能人の自死の報道に接し、岡田有紀子の存在を思い出した。その様は、衝撃であった。今も当時の驚きが記憶の底にある。当時属してたサンミュージック本社が入居しているビルの8階屋上から飛び降り自殺した。享年20(満18歳没)。法名、侑楽院釈尼佳…