どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

玉金を、50人以上の女性にギュッ。【哀愁の入院記③】

       
doncoyasuo.hatenablog.com
doncoyasuo.hatenablog.com

【人工股関節置換術】は、約3時間程度、結構長い。当然、全身麻酔。初めての経験というか、手術自体、初めての経験。手術時は、下の毛を剃ると聞いていたので、覚悟していたが、最近は剃らなくていいそうな。その代わり、人工呼吸器をつけるので、髭を剃れとのご指示。入院中は、普通の剃刀は禁止で、電気剃刀しか使用できない。俺は、今まで、電気剃刀を使っていなかったので、入院中は髭ぼうぼうである。俺は基本的にイケメン路線なので、髭ぼうぼうでも、それなりの趣きはある。しかし、入院時に急遽購入した、安物の電気剃刀で、髭ぼうぼうには、太刀打ちできない。さらに、今まで使用した経験がないので、なかなかうまく剃れない。見かねて看護婦さんが剃ってくれたが、これもうまくいかない。これなら、下の毛を剃ってもらった方が、よっぽどよかったのにと不埒なことを考えた。この報いは、当然、来た。
手術後は、当然、絶対安静。だから、小便は、ちんこ入れられたチューブ経由で、大きい方はそのまま紙オムツの中へという具合。幸い、日頃便秘気味の俺は、大の方は問題なかったが、問題は、小の方である。チューブは尿道に比べ細いので、少しづつしなければならないが、初体験の俺は、そのままして、チューブか尿が漏れ出すこと、数回、いや数十回。そのたびナースコール。小便まみれの紙オムツを交換してもらうのだが、濡れた部分を拭くのに、かなり乱暴に拭く。男なら、わかると思うが、玉金は、かなり敏感なものだ。軽く、ギュッされただけでも痛い。そのたび、俺はもだえるのだが、看護婦は全然気にしない。ローテーションで毎回看護婦はかわるので、延べ50人以上の看護婦に玉金をギュッとされた。まもなく、65歳を迎える、初冬の出来事。

JRAから、砂頂く。

JRAから、中京競馬場のダートの砂が届いた。なんかしらんの懸賞に当選したらしい。俺は、このJRAの懸賞によく当たる。多分、ギャンブル依存症のお人は、懸賞なんぞ、どうでもいいのだろう。その分、応募者が少なく、当選確率もあがるのだろう。その分、馬券の的中率は少なくなる気がする。俺も、わざわざ、懸賞なんてという気がするが、なにしろ年金生活者でヒマなもんで、つい応募してしまう。
しかし、ダートの砂をもらってもなぁ~。別段、欲しくもないし、他人の差し上げる程のものでもないし・・・。で、凄い名案を思い付いた。俺は、中京競馬場からケッタリンングマシーン(名古屋弁/自転車のこと)20分くらいのとこに住んでいる。次回の中京開催の時に出かけて、頂いた砂を返しに行こうかな・・・。競馬の神様が、もしいるとすれば、(ぜんぜんいないのだが)、うさぎ年の馬券的中率もあがるかもしれん。あがるわけないか・・・。

さて、どうでもいい前置きは、置いといて、今秋末は、【有馬記念】。残念ながら、今回の有馬記念でが、俺の好きなハーツクライ産駒は出馬していない。せめてもの救いは、孫の【エフフォーリア】。俺も初孫が誕生したことだし・・・。春先から、ずっと低迷しているが、ここらで一発奮起を願おう。かのオグリキャップのように。さて、公約通り、単勝100万円勝負!天国か地獄か?まぁ、経験上、すべからく地獄だけど。それもまた人生。今年は、クリスマス有馬記念、吉報を待て。

久しぶりに、年賀状を書いた。

定年退職以来、ご無沙汰の年賀状を書いた。住所録が旧いので適当に宛名を書いた。届いた人は、アンラッキー、届かなかった人は、ラッキーです。来年は、跳ねる年、よろしく哀愁

終わってみれば、メッシのW杯。

努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ。リオネル・メッシ

メッシの言葉が、胸に染みる。心底、沁みる。俺は【努力】という言葉を馬鹿していた。すべては【運】だと思って、65年の人生を送ってきた。大学に入るのも、運。いい就職も、運。よき配偶者も、運。可愛い子どもたちも、運。さらに可愛い孫も、運。それが人生だと思っていた。
確かに、それはある面真実だろうが、メッシの言葉に前にしては、どうもならん。65歳!泣き言わずに努力する。するしかない。

アルゼンチンの皆さん、おめでとうございます!メッシ、Jリーグに来てよ。クラウドファンディングでなんとかするからさ。お願い。
明石家さんまに土下座せるから。

いろいろあったけど、いいW杯だった。とういうかW杯はいつもいい。では、4年後!俺はまだ生きているか、少々不安だが、そんなことグタグタ言うと、メッシに怒られるZ!

今の時代、心に響く 加川良【教訓Ⅰ】

まだ、生きているのかな。加川良。一度だけ300人程度のライブに言った記憶がある。アルバム(LP)は数枚持っていた。特別好きでもなかったが、なんとなく好きだった。フォークソングなのに、なんとなく演歌の匂いがした。
だいぶ前にCMの音楽を依頼した。曲ではなく、ハミングのような感じ。失礼かなと思ったが、快く引き受けてくれた。スタジオで1時間近く、ハミングだけを録音した。プロ根性を見た。残念ながら、認知症の俺は、どんなCMだったか、思い出せない。当時は、VHSテープの時代で、それも破棄してしまった。
俺の世代は、戦争には無関係でいられたが、孫の世代を思うと少々不安である。日本人は、平和ボケとよく言われるが、それはそれで、幸せだと思う。俺の大好きな映画【ディア・ハンター】を見るたび、クリストファーウォーケンが、ベトナムで死ぬ理由がよくわからない。まぁ、余談か。
では、ひさびさに、昭和の隠れた名曲をどうぞ!
www.youtube.com

数少ない、名古屋の誇りです。

    

doncoyasuo.hatenablog.com


今年も、ぶっちぎりでしたね。6連覇!スゴイというより、前人未到の記録です。なにか差し入れをしたいですか、何がいいですか?あと方法ですが、名城大学女子駅伝部宛て、送ればいいかな。
しかし、駅伝の金字塔なのに、なぜか地元名古屋でもあまり話題になっていないのが残念です。アホな河村名古屋市長様と極左新聞の中日新聞のせいです。説教しときますわ。
お正月は、ゆっくり休んで、箱根駅伝を見てくださいね。というより、臙脂色のユニフォームは早稲田大学と見分けがつかないので、ひとりくらい交代してもわからないと思います。今年のの早稲田は去年と同様ダメです。「名城大学の女子駅伝部の爪の垢を煎じて飲めよ」と説教しときますわ。

来年もガンバ! よいお年をお過ごしください。ちなみに愚息の母校です。誇りです。

宮崎駿から、新海誠へ。

名取市日和山

老兵は死なず、消え去るのみ。

宮崎駿の10年ぶりの新作【君たちはどう生きるか】が、来年7月公開予定。オリジナルストーリーだが、タイトルは吉野源三郎の名著から、拝借している。この本に感動して制作するそうな。俺も、この本を読んだが、道徳臭がプンプンする、いまいち感が強かった記憶がある。今まで、すべてオリジナルだった宮崎駿、タイトルとはいえ、借用か・・・。老いたか、81歳。それとも奇跡を見せてくれるのか?来年の7月公開が待ち遠しい。

新海誠の新作【すずめの戸締り】の評判がいい。アマゾンで冒頭の映像と、NHKの【クローズアップ現代】を見る限り、大ヒットを予想させる。しかし、俺は見に行かない。基本的ににアニメは好まない。しかし、この作品の元なった、【名取市閖上日和山】のスケッチに心惹かれた。俺は、東日本大震災の3年後、この日和山に行っている。辺りは一面の荒野だった。津波がすべて流し去った。日和山は、確か。標高6.5mほどで、津波にのまれるのは、一瞬だった。新海誠は、この地を訪れ、1枚のスケッチを描き、そこから発想を広げに広げまくって、【すずめの戸締り】につなげた。なんたる才能。

さて、時代の流れは、宮崎駿から、新海誠へは、明確だか、老いの一徹、宮崎駿よろしく哀愁。ついでに愛知には【ジブリパーク】も開園したでよ。
        

ヘタレのキッシーと早苗姉御

今朝の極左新聞の第一面屋
    
かってこんな記事を書いた
doncoyasuo.hatenablog.com
その時は、半分、冗談の気持ちだった。しかし、なんだか現実味.を帯びて来た。
岸田首相の最近の言動は、ほんと、ヘタレだわ。もともと名門開成高校を卒業したのに、あまりにもアホで、東大に2回落ちて、結局二浪して、早稲田にやっとこさ入学して、俺の同窓生になる。開成には、開成学閥というわけのわからん集団がある。元締めは、読売のナベツネである。ナベツネは、一社員だったが、今の大手町の読売本社ビルの土地を、当時の大蔵省(今の財務省)から、格安の価格で譲ってもらって社長にまで出世した経緯があるから100%財務省派ある。ナベツネの子分みたいな存在のキッシーも財務派である。俺の尊敬す元大蔵官僚の高橋洋一曰く、財務省は、とりあえず「増税」をしたい。それは、論理的なものではなく、財務省官僚の性である。こればっかりは、しょうがない。そんな輩の集団である。とにかく省庁の権限拡大が最優先事項なのである。天下り先も思いのまま。文部科学省の元変態事務次官前川喜平のボケのような過ちをすることもない。財務省に完全に取り込まれたキッシーは平気で「増税」を言い出す。タバコ税、酒税までは、許容範囲だが、東日本大震災の復興税に手をつけるのは、完全にNG。「みんなの声を聴く」が政治信条らしいが、「財務省の声を聴く」だけである。正直、今まで同窓生であることが自慢だったが、今は恥ずかしい限り。地獄にいる大隈重信侯も怒り心頭。所詮、総理の器ではなかった。広島のド田舎の地主ボンボンである。その点、早苗姉御は、立派。閣内にいながら、ダメなものはダメと、公然と反旗を翻す。それに追随する輩もどうかと思うが、三原じゅん子ヤンキーが同調した現在、もう怖いものなし。以前は、二階堂が怖かったが、もう完全なボケ老人。別に和歌山県なくても日本は全然困らん。蜜柑が少し高くなくらいか。和歌山県民には、失礼だが、ボケ老人を代議士にする感性が全然理解できない。閑話休題

さて、高市早苗。肝は据わっているし、小池のようにチャラチャラしてないし、なにより水木しげるの漫画に出てくる妖怪のようで存在感がある。俺は無党派層だが、姉御が総裁選に再び立候補するなら、手弁当でも駆けつけたい。当分、衆院選はないので、キッシーの低空飛行で行けるが、なにかの有事の際には、キッシーでは無理。ミサイルを撃ちこまれているに、人事に奔走している。それもしょうもない人事。同じ早稲田の同窓生として、本当に情けない。首相就任当時は期待したが、アレレレである。

次の衆院選の自民の顔は、高市早苗姉御。女性初の総理大臣。サッチャーが鉄の女なら、早苗はウランの女だ。文句なし。

高齢者とアルコール依存症

不都合な現実


今朝の新聞記事。読んでいて、胸が苦しくなった。俺の事を、そのまま書いている。定年退職前までは、なんとか持ちこたえたが、退職後は、やることがなく、酒浸りの毎日で、アルコール依存症ローリングストーンズ。午前3時にコンビニで、ウォッカを購入した時は、さすがに、もうダメだと思った。挙句、精神病院に5回も入退院を繰り返す。周囲の者は、もうあきれ果てているが、自分自身も、あきれ果てている。しかし、どうにもならん。40年近く、飲酒を続けてきて、いきなり断酒。断酒しなければ、人格破壊の挙句、糞まみれで、苦しんでいく。大量の血を吐き、死んでいくケースもある。俺は、胃上部に静脈瘤がありので、これが破れたら、出血多量で、一巻の終わり。楽に逝ければ、いいのだが、めっちゃんこ苦しいらしい。苦しいのは、イヤだ。誰しも思うことだが。
俺の場合、65歳と中途半端な年齢だ。この先、何年生きれるかわからん。糖尿病とアルコール依存症なので、平均寿命よりは、確実に早く逝く。1年後に逝くことわかっていれば、飲み倒して、自暴自棄で逝く道もあるが、そうもいかんのが現実。65歳の年金生活者に、もう未来なんぞないから、どうでもいいか。初孫と誓った「断酒の誓」も、初孫の里帰りが終わり、自宅に帰ると、寂しさのあまり、あっさい破った。そんなことは理由にならないのは、重々承知。願わくば、家人に迷惑をかける「寝たきり状態」になる前に逝きたい。今一番、感じる。人生の最後がこんなに辛いとは、自業自得か。

【今日の一句】 病葉よ このさき生きて なにがある

栗取りす

師走だというのに、近所の森に栗を拾いに行った。流石に、師走に栗拾いなんぞ、無理なが話だが、それでも数十個拾えた。しかし、ほとんど、虫食い状態である。イガをむいていたらいたら、栗の実に中から虫が出て来た。生意気にも俺の手に乗ってきたので、そのまま食べてやった。一般に栗を食べるのは、【ゾウムシ】の類らしいが、それとは違って、ムカデの小さなタイプの虫。名前は知らない。栗を食べている虫だから、栗の味がするかと思ったら、違った。当たり前か。味は、しなかったが口の中でもぞもぞ動いて気色悪かったので、ガチガチ噛んでから、飲み込んだ。喉を通り時も、なんだか、もぞもぞしている感じだった。家人に話したら、気持ち悪がれてたが、決めの一発!「昆虫喰いは、トレンドじゃ!」

クルーズ船【飛鳥】の名付け親は、俺の親。

クルーズ船【飛鳥Ⅱ

新聞の片隅に、こんな記事が掲載されていた
今回のテーマは、【加山 雄三】ではない。彼が最後の公演と決めていたステージ、クルーズ船【飛鳥】の事である。初代は、どうしたかわからねど、今は2台目の【飛鳥Ⅱ】。この【飛鳥】という名称は、数十年前、日本初のクルーズ船という触れ込みで、船名を広く公募した経緯がある。命名者には、100万円相当のこのクルーズ船での旅がプレゼントされた。この命名者が、俺の親父である。エヘン!ただ、正確には、命名者たちのひとりである。【飛鳥】という名前は、日本初ということから、日本の始まりの時代【飛鳥時代】から容易に想像でき、【飛鳥】というネーミングは多くの応募があった。結局、応募者の中から【抽選】で選ぶことになった。親父は、運がいいのか、悪いのか、どっちがよくわからねど、2位に選ばれた。2位には、半分の50万円のクルーズ船の旅がプレゼントされることになった。50万円では、世界一周は無理でも、夫婦二人なら、日本半周くらいはできる。そのつもりで準備をしていた。ところが母親が体調を崩し、親父独りで行くことになった。出発は、東京の竹芝桟橋か横浜だったと思う。我が家は、名古屋である。出発地までは自費。それも、なんだかおかしな話だが、多分応募要項に明記してあったのだろう。親父をひとり行かすのも長男としては、どやねん。せめて出発港で見送りをしてやろうと思ったが、仕事の都合がどうしてもつかないので、新幹線の名古屋駅で見送りすることにした。名古屋駅で見送りしても、あまり意味がないと思ったが、そこはそれ、そういう気持ちになることも、ままある。一応、長男の矜持として、東京駅までのグリーン車を奮発し、車内で食べてとうなぎ弁当を差し入れた。親父は、ありがとうと微笑んでいたが、その微笑に隠れた一抹の寂しさを感じた。母親の体調が万全なら、【第二のハネムーン】なるはずであった。ハネムーンは、違うか。【フルムーン】か。

筆まめな親父は寄港地ごとに、便りを送ってきた。一番の思い出は、命名者の功績として、ディナータイムに船長のテーブルに招待されたことであった。もし夫婦二人なら、もっと楽しかっただろうと、便りの文字がにじんだ。

親父は11年前に逝き、母親は、先日誕生日を迎え、89歳になった。我が家は、二世帯住宅だが、母親は、掃除、洗濯、食事、すべてひとりでこなしている。定年退職後の不摂生な生活をして、入退院を繰り返す俺よりもよっぽど元気で、しっかりしている。

加山雄三の小さな新聞記事を見ながら、俺にもっと甲斐性があれば、母親の体調が回復してから、クルーズ船の旅をプレゼントする道もあっかなと、今さらながらに想う。まぁ、今さらジローだが・・・。

父と母と生後一か月の俺